スタッフ対談 ECマーケター

スタッフ対談 ECマーケター

―対談実施日:―

K.Y

ECマーケター(入社3年目)

G.Y

ECマーケター(入社2年目)

まず自己紹介。今なにを担当してる?

G.Y
まず、Yさんって今どんな仕事を担当してるんですか?入社3年だと、もう結構いろいろ任されてそうで…!
K.Y
そうだね。大きく分けると2つあって、1つはY君と同じようにクライアントのEC運用(売上を伸ばすための改善・広告・ページの調整)で、もう1つは会社全体の“土台づくり”。例えば、データの見方を整理したり、作業の効率化(RPAとか、仕組みづくり)を進めたり。「自分の案件だけを回す」から、少しずつチーム全体が早く・正確に動けるようにするところまで役割が広がってきた感じかな。
G.Y
会社全体の土台づくりって、めちゃくちゃ面白そうですね…。3年でそこまでいけるんだ。
K.Y
うん。もちろん段階は踏むけど、ちゃんと成果を出していくと、売上規模の大きい案件や、攻めの運用(「毎年120%で伸ばそう」みたいな)を任されることも増えてくる。その中で「どうすれば再現性を作れるか」みたいなテーマも自然と出てくるんだよね。
G.Y
僕は入社1年で、今は複数の案件に関わっていて、少しずつ“メイン担当”に近づいてる段階です。最初はサポートが中心でしたけど、担当範囲が増えてきて、最近は「自分が前に出て動く」場面も増えました。
K.Y
いい流れだね。Y君って、入って割と早い段階で数字の成果も出してなかった?
G.Y
そうですね。運用を始めて数ヶ月で売上を2倍にすることができた案件があって、それがきっかけで「次の追加の依頼」につながったこともありました。ECって、動いた分だけ反映が早いので、スピード感は難しいけど、やりがいは大きいです。
K.Y
まさにそこがEC運用の面白いところだよね。1年目は「担当範囲を増やしていく」時期。3年目になると「自分の得意分野」も見つかって、任され方が変わってくる。その差が見えると、これからのイメージも湧きやすいと思う。

仕事の“見え方”はどう変わった?

K.Y
Y君、入社当初と今を比べて、 仕事の「見え方」って結構変わったんじゃない?
G.Y
かなり変わりました。最初は「この作業を終わらせる」ことがゴールだったんですけど、今は「この作業が、どこにつながっているのか」を考えるようになりました。
K.Y
いい変化だね。最初はどうしても“タスク目線”になるけど、慣れてくると“目的目線”に変わってくる。
G.Y
はい。例えば以前は、「広告を調整する」「商品ページを修正する」という単体の作業で見ていたんですが、今は「この施策は、売上のどの部分を伸ばしたいのか」を考えるようになりました。
K.Y
それって、ECマーケターとしてはかなり大事な視点だよね。Y君の場合、数字を見るときの意識も変わってきてる気がする。
G.Y
変わりました。最初は「数字を読む」感覚だったんですけど、今は「数字から違和感を探す」感じに近いです。「ここだけ動きが違うな」とか、「この施策、思ったほど効いてないかも」とか。完璧に分かっているわけではないですが、気づけるポイントは増えました。
K.Y
それができるようになると、「指示を待つ人」から「判断できる人」に一段階上がるんだよね。3年目の今の自分も、最初から答えを出せるわけじゃなくて、「仮説を持って相談できるか」をすごく意識してる。
G.Y
確かに、「どう思いますか?」だけじゃなくて、「自分はこう考えているんですが、どうでしょう?」って相談するようになりました。
K.Y
それができるようになると、任される範囲が一気に広がる。1年目は「教えてもらう」フェーズ、2年目くらいから「一緒に考える」フェーズ、3年目になると「任せてもらう」フェーズに入ってくる。
G.Y
今はちょうど、その途中にいる感覚ですね。少しずつですが、「自分の判断で前に進める」場面が増えてきました。

1年でどこまで任される?3年でどう変わる?

K.Y
Y君、今1年目として働いていて、「ここまでは任されるようになったな」と感じる瞬間ってある?
G.Y
ありますね。最初は本当に補助的な作業が中心でしたけど、今は案件の中で「この部分はY君に任せるね」と言ってもらえることが増えました。数字を見て、「ここは一度テコ入れした方がよさそうです」と自分から動ける場面も、少しずつですが出てきています。
K.Y
1年目としては、かなり理想的な状態だと思う。最初の1年って、「全部は任されないけど、一部は自分の責任で持つ」このバランスがすごく大事なんだよね。
G.Y
確かに、いきなり全部を任されるわけじゃないですけど、自分が動いた結果が売上に反映されたり、それが次の追加依頼につながったりすると、「ちゃんと前に進んでるな」と感じます。
K.Y
そこを経験できると、2年目以降の伸び方が一気に変わる。3年目の今の自分で言うと、複数の案件を任されながら、「どうすればこのやり方を他の案件にも展開できるか」みたいな視点で考えることが増えたかな。
G.Y
それって、もう“自分の案件”だけを見てる感じじゃないですよね。
K.Y
そうだね。売上を伸ばすのは前提として、そのための考え方や仕組みを、チーム全体にどう落とし込むかも役割になってくる。例えば、データの見方を整理したり、作業を効率化する仕組みを作ったり。3年目になると、「会社として強くなるために何が必要か」を考えるフェーズに入ってくる。
G.Y
1年目から見ると、かなり視座が上がってますね…。
K.Y
でも、いきなりそこを求められるわけじゃないよ。1年目は“任された範囲をきちんとやり切る”、2年目で“自分なりの型を持つ”、3年目で“周りに広げる”。ちゃんと段階を踏めば、自然とそこにたどり着く。
G.Y
今の話を聞いて、「3年後、こうなれていたらいいな」というイメージがかなり具体的になりました。

「相談していい」は制度じゃなく文化だった

K.Y
さっきの話ともつながるけど、この会社って「相談すること」に対する考え方が、結構はっきりしてるよね。
G.Y
はい。入社して一番驚いたのがそこかもしれません。前職や学生時代の感覚だと、「もう少し考えてから相談した方がいいのかな」って思ってしまうことが多かったんですけど、ここでは最初に「分からなかったら、すぐ聞いていいよ」って言われたのが印象的でした。
K.Y
未経験だと、一人で悩んでいても答えにたどり着けないことの方が多いからね。
G.Y
そうなんですよね。 「悩むより、早く聞いて経験値を積んだ方がいい」という空気があって、相談するハードルがすごく低かったです。実際、ちょっと詰まりそうだなと思ったら、「今ここで止まってます」とそのまま相談できるので、結果的に仕事のスピードも上がりました。
K.Y
相談の仕方も、最初と今とで変わってきてない?
G.Y
変わりました。最初は「これ、どうやればいいですか?」って聞いていたんですけど、最近は「自分はこう考えたんですが、どう思いますか?」って聞くことが増えました。
K.Y
それ、かなり成長してる証拠だと思う。 3年目の自分も、「正解をもらいに行く相談」より、「判断をすり合わせる相談」を意識してる。
G.Y
あと、全部を教えすぎないでくれるのもありがたいです。ヒントはもらえるけど、「ここから先は一回自分でやってみよう」って余白を残してもらえる感じがあって。
K.Y
そこは意識してる。レベルに合わせて、「全部教えるフェーズ」と「考えてもらうフェーズ」を切り替えてるんだよね。
G.Y
おかげで、自分で気づいたときの理解度が全然違います。「教えてもらった」より、「自分で腹落ちした」感覚が残るというか。
K.Y
その積み重ねで、判断できる範囲が広がっていく。この会社では、「抱え込まずに相談できること」自体が、ちゃんと成長につながる行動として見られてると思う。
G.Y
未経験からすると、それは本当にありがたい文化だと思います。

自走し始めてからこそ、出社の価値が分かる

K.Y
Y君、入社して1年経って、「出社中心の働き方」についての捉え方って変わってきた?
G.Y
変わりましたね。最初は「すぐ相談できるから助かる」という感覚が強かったんですけど、今はそれだけじゃない価値を感じています。
K.Y
というと?
G.Y
自分である程度動けるようになってからの方が、出社しているメリットを強く感じるようになりました。例えば、他の案件の改善事例の話が自然と聞こえてきたり、マーケティングのトレンドについての会話が耳に入ってきたり。ああいう情報って、意識して取りに行かなくても入ってくるのが大きいなと。
K.Y
分かる。自分も3年目だけど、正直その“周りの声”が一番の情報源だったりする。
G.Y
そうなんですよね。自分の案件だけを見ていると、どうしても視野が狭くなりがちなんですが、出社していると、「そういう考え方もあるんだ」とか「今はそこがトレンドなんだ」とか、自然にアップデートされる感じがあります。
K.Y
新人フェーズを抜けると、「教えてもらう」よりも「情報を拾いにいく」比重が増えてくる。その時に、出社しているかどうかで、得られる情報量に差が出るんだよね。
G.Y
はい。ちょっとした相談も、「これってどう思います?」と軽く聞ける距離感があるのも大きいです。自分では答えが8割見えているけど、最後の2割を詰めたい、みたいなときに、すぐ声をかけられるのは助かります。
K.Y
3年目になると、自分が聞くだけじゃなくて、後輩に聞かれる側にもなるけど、そのやり取り自体が、自分の思考整理にもなる。
G.Y
確かに、会話を聞いているだけでも、「次、自分の案件でも使えそうだな」って思うことが結構あります。
K.Y
だからこの会社では、未経験の最初だけじゃなくて、自走し始めてからも、出社の方が成長できるという感覚を持つ人が多いと思う。
G.Y
はい。今は「出社しなきゃいけない」じゃなくて、「出社していた方が、明らかに前に進む」という感覚ですね。

印象に残っているプロジェクトと、成長を実感した瞬間

K.Y
ここまで話してきた流れで聞きたいんだけど、Y君が「これは印象に残っているな」と感じているプロジェクトってある?
G.Y
あります。入社して運用を始めてから、売上が目に見えて伸びた案件ですね。最初は月に500万円前後だった売上が、施策を積み重ねていく中で、数ヶ月で2倍に伸ばすことができて。今も順調に売り上げを伸ばしていっているのですが、「自分がやったことが、ちゃんと結果につながってる」と実感できました。
K.Y
ECだと、数字で返ってくるのが早いからね。
G.Y
はい。ただ、印象に残っている理由は、数字が伸びたことだけじゃなくて。「なぜ伸びたのか」を、先輩と一緒に振り返れたのが大きかったです。この施策が効いた理由、逆にあまり効果がなかった部分。それを整理できたことで、次の案件にも活かせる感覚が持てました。
K.Y
それができると、単発の成功じゃなくて、“再現できる成功”になる。3年目の自分で言うと、一番印象に残っているのは、自分が関わった改善が、会社の中で標準化されていったときかな。
G.Y
標準化、ですか?
K.Y
そう。ある案件でうまくいったやり方を、「この考え方、他でも使えるよね」という形で整理して、別の案件やメンバーにも展開していった。結果として、自分が直接触っていない案件でも、成果が出るようになったのが印象的だった。
G.Y
それは、かなり中堅っぽい役割ですね…。
K.Y
そうかもしれない。でも最初からそこを求められたわけじゃなくて、Y君と同じように、「一つの案件で成果を出す」ところから始まってる。そこを積み重ねた先に、「仕組みとして残す」という役割が見えてくる。
G.Y
自分も今は、まずは一つひとつの案件で、ちゃんと理由のある改善ができるようになりたいです。
K.Y
その意識があれば十分。数字が伸びた・伸びなかった、どちらもちゃんと向き合えば、確実に次の成長につながるから。

K.Y
ここまで話してきたけど、Y君は入社前と今で、マーケティングの仕事に対するイメージって変わった?
G.Y
かなり変わりました。入社前は、マーケティングってセンスや経験がある人じゃないとできない仕事だと思っていたんです。でも実際に働いてみると、考え方や順序をちゃんと学べば、未経験でも少しずつ積み上げていける仕事なんだなと感じています。
K.Y
そこに気づけるかどうかで、その後の伸び方が変わるよね。この会社は、正直、楽な会社ではないと思う。覚えることも多いし、数字ともちゃんと向き合わないといけない。
G.Y
はい。でもその分、頑張った分だけ、ちゃんと任されるし、ちゃんと見てもらえる環境だと思います。
K.Y
成果だけじゃなくて、そこに至るまでの考え方や取り組み方も含めて、評価してもらえる。だから、「とりあえず言われたことをやる」段階を越えたあたりから、任され方が変わってくる。
G.Y
1年目の今は、まず自分の案件で結果を出すことに集中していますけど、その先に、判断を任せてもらえるフェーズがあるのが見えるのは、すごくモチベーションになります。
K.Y
1年後は、数字を見ながら自分で考えて動ける人。3年後は、その考え方を周りにも広げられる人。そういう成長の道筋が、比較的はっきりしている会社だと思う。
G.Y
はい。成長したいと思っている人にとっては、すごくいい環境だと思います。最初から完璧じゃなくても、積み上げていけば、ちゃんと前に進んでいる実感を持てるので。
K.Y
その実感を積み重ねていける人と、一緒に働けたら嬉しいですね。